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プロフィール

ニートですが何か?

実家に帰ってからというもの、張り詰めていた気がいっきに抜けて、あっという間に引きこもりに突入!

実家にいながらのバイトだとある程度貯金もできたので、そうなるとバイトもぜんぶやめてしまいます。

世間様で「働いたら負けかな」といわれる前から働いていませんでした! これも、引きこもりとかニートとかいう言葉ができる前の話でして、ぼくはまさに『負の最先端』を突っ走っておりましたね!

ですが無収入のニート生活のため、半年もすると貯金もなくなります。実家なので衣食住には困らないものの、使えるお金がまったくないとマンガやラノベも買えません。

ということで、ぼくはやむを得ず日雇い労働をすることにしました。

いまにして思えば、この辺の体験談は、ぼくが書いた実用書やラノベに色濃く生きておりますから、何事も経験だなぁと思ったりはしますが(^^;

でも日雇い労働はなかなか過酷でして……

例えば、とある栄養ドリンクの工場で、ベルトコンベアーで瓶詰めドリンクがどんどこ流れてくるのですが、それを一定間隔でベルトコンベアーの流れを切り替えるんですよ。ガッチャン……ガッチャン……と。そんだけ。どうしてそこだけ手動なのか、いまだにもって分かりません……

そのほかには、東京の見知らぬ埠頭に連れて行かれてエンドレスに倉庫の荷だしをやったり(ヤバイ仕事じゃなくてよかった)、渋谷のスクランブル交差点で、師走、土砂降りの雨だというのに新装開店ラーメン屋のビラ配りをしたり(東京のド真ん中で、手足が凍傷になるかと思った)。

とまぁそんな労働のさなか「学歴も職歴もないけれどなんとか定職に就けないものか?」と考えを巡らせまして、大学の頃に独学したサイト制作の知識を引っ張りだして、それを改めて勉強しながら大小いくつかのIT企業に面接に臨みます。

ちなみにその頃は就職氷河期と呼ばれていた時代で、とにかく就職が難しく、派遣社員にならざるを得ない人もけっこういたと思います。

そんな状況なもので、大きなIT企業は歯牙にもかかりませんでしたが、それでもどうにか、小さなネットショップをやっている中小企業に採用となりました。

まぁ採用といってもバイト待遇だったんですが、週5日のフルタイムで働けるバイトでしたので生活費にはなります。

そうしてぼくは、胸をなで下ろしたのでした──